シミがあるとそれだけで5から10歳も老けて見られるといいます。作らないための予防ケアが確実ですが、そうは言ってもできてしまうことがあります。通常、セルフケアで治すのが困難なことから、本気で治したいとなると美容皮膚科で治療を受けることになります。シミの治療というとレーザーが一般的です。
レーザーでシミを焼いてかさぶたにして取るという方法です。とてもわかりやすく効果も出やすいことから、気軽に受ける方が多いですが、絶対に失敗がないわけではありません。1周り大きくなる可能性、再発する可能性、濃くなる可能性など、いくつかのリスクがあるのです。もちろん治療によってきれいに治るケースも多いですが、こういった失敗のリスクを伴うことは知っておくべきです。
さらに一部がきれいになるとほかの部分もきれいにしたくなるケースが多いです。できたらレーザーで焼いてと繰り返してもいいですが、お金もかかりますし面倒です。治療自体を否定しているわけではないですが、そもそもシミができやすい肌質の方は治療をしても追っかけっこになる可能性があるので、ほかの方法を考えた方がいいかもしれません。クリームを使った方法なら肌に優しく副作用がないと思われがちですが、実はこちらもかなり肌に刺激を与えます。
そのため肌の弱い方が行うとアレルギー反応を起こして、シミがさらに大きくなる可能性があります。クリームの方が肌に優しいというのは間違いで、同じように刺激があるわけです。